マシュー君のメッセージ May 23, 2015
ネパールでの地震とアセンション;地球の可能性のエネルギーの場;イルミナティの歴史;人類の歴史的搾取;ライトワーカー;日常生活での愛の光
このステーションにいる全てのソウルから愛をこめて挨拶をします。マシューです。先ず、ネパールで起きた地震を、地球と人々のアセンションの視点から話します。母なる自然は、主に流血と、多くの人々が苦しんでいる恐れと苦難に満ちた状況が生んだネガティブ性を消散させようとしていました。もしも、ネガティブ性が蓄積されたら、地球の微妙なバランスは崩され、地球のアセンションの道のりに悪影響が出ます。それを防ぐために、地球は大小の地震や火山の噴火、それに大きな嵐などを起こして、溜まったネガティブ性を放出するのです。 各個人のレベルでは、ネパールの地震で、数千人の人たちが契約を完遂し、精神的にも意識的にもアセンションしました。アセンションすることは、すべての人たちの目的です。この宇宙で前例のない今の時代に、大勢の人たちは、多くの人生を経験しなくとも一度の人生でカルマの学びをを完遂することができる機会を利用したのです。この国で大きな地震に遭遇すれば、多くの死者が出ることを知っていたので、質素な生活をし、劇的な死を遂げることでカルマのバランスを取りたい人たちは、ネパールに転生することを望んだのです。また、さらに多くの人たちは、大地震の災害後に来る悲しみと極度の困難を経験する道を選びました。 でも、この様な大災害では、まだ契約を完遂してなかった人や、そのような死に方を選んでいなかった人たちも犠牲になることもあります。その場合は、前回のメッセージで述べた、3つの選択肢を与えられます(Galactic Channelings日本語版のApril 22, 2015)そして共に亡くなった他の人たちと共に、彼らはニルバーナでは、各個人に合った、優しく手厚い看護を受けました。そうした災害で亡くなった人たちは、すでに身体的に回復した人もいれば、ニルバーナの癒しの場で幽体の活力を高めたりしています。また中には、皆さんの霊界で豊かに活動的な生活を始めた人もいます。破壊された地域では、ニルバーナや遠方の文明から送られてくる光や、多くの人たちの祈りや同情や援助から出る光によって、残された家族や友人たちの苦境は軽減されています。 地球での人生が、第3密度でのカルマを終わらせるものでなく、栄光高く、美しい世界で生きる喜びを体験するものになる日が間もなくやって来ます。そこでは多次元の存在であるあなたは、今のあなたの想像を絶する素晴らしいものを創り出します。愛する地球家族のみなさん、あなたは、すべての生命体は平和に、そして自然と調和して生きている事を魂のレベルでは知っているのですが、あなたの意識がそれを知らないだけなのです。そこでは、全ての人が、この宇宙のすべてのソウルはユニークで、独立していて、神聖なる存在でありながら、存在する他の全てのものと永久につながっていることを知っています。例えてみれば、あなたや、他の一つ一つのソウルは、一滴の水で、それぞれの特徴を持っており、大宇宙の創造という海の中で他の雫の集まりと混ざっても、自分の特徴は保っているようなものです。 しかしながら、今現在は、イルミナティが、経済的、政治的、軍事的な自分たちの地盤を守ろうとする執拗な企みによって、皆さんの世界は多くの問題を抱えています。地球の可能性のエネルギーの場はとても活発で、戦いが続き、水面下での交渉が行われている中、高いバイブレーションの光の流れは、低いバイブレーションの周りを渦巻いています。イルミナティの力が回復不可能にまで弱まっているのに、闇に協調するエネルギーが多く生まれてきており、それがイルミナティを支えています。 可能性のエネルギーの場では静止しているものは何もありません。地球上のソウル一つ一つから送られてくる無数の考えや、感情、それに行動に従って、エネルギーは絶え間なく動き続けます。もしも闇の考えや心がより多くのエネルギーを生み出せば、闇の活動は減少するものの、まだ問題は頻発するでしょう、光の量が増えれば、闇の力が弱まった時に、そのまま弱くなり続けます。ですから、ライトワーカーのみなさん、光を出し続けてください!。 次のアメリカの大統領は誰になるのかという質問をしてくれたみなさん、私たちには分かりません。大統領候補に名乗り出た人や、これから名乗り出る人たちに関連する可能性のエネルギーの場の動きは、メディアによるもので、選挙民によるものではありません。そして、これから出てくる候補者に関する暴露は、当然選挙民の投票に影響が出ます。 「世界中で起きているすべての痛みや苦難は、イルミナティの組織に責任があるものですか、それとも、中には悪い人が独自に行動する場合もあるのですか?」 私たちが『悪い』という言葉を使用するときには、人を指すのではなく、行為に対するものなのですが、イルミナティに属している人も、それ以外の人も、自分の手に負えない闇の部分に従って行動を起こしてしまう人もいます。でも、イルミナティという言葉が使われだした250年ほど前から続く、すべての大きな戦争や、人々の分裂、極貧、それに広範囲のウソや汚職はイルミナティの『操作』によるものです。イルミナティという言葉は、自分たちは世界で最も優れた知能を持ち、知識もあり、もっとも優れた才能があると思っていたバイエルンに住む複数の住民たちが自らを『Illumined (啓蒙された)』者と呼んだのがその起源です。彼らは、他の人々すべてをコントロールする権利があると思っていました。 イルミナティの数が増加するにつけ、政府や、宗教、国の経済や商業に対する影響力も増しました。彼らは産業革命さえ自分たちの利益のために利用しました。そして時が経つにつれ、その後次々と現れる発明や地球の自然資源も利用したのです。やがて、彼らがコントロールする地域は世界中に広がり、皆さんの世界で生活に関わる全てのものに及びました。教育や、娯楽、主要メディア、食物生産、工業生産、銀行業務、株式市場、武器開発、軍隊、諜報機関、医療、薬品、化学工業、給料、税制、それに運輸など、すべてをコントロールしています。 しかしながら、大衆を無力化したのは、決して彼らが最初ではありません。彼らにそれが出来たのは、少数の人たちが全体をコントロールするいう、確かな基礎があったからなのです。2千年ほど前、教会や国の指導者たちがそうした基盤を作りました。彼らは教皇の勅令や、ヨーロッパの王族間の政略結婚などを通じて権力の増加を図ってきました。イタリアのボルジアやメディチ家による銀行業務や商業分野での発展、プロテスタントの出現、それに、イギリスや、フランス、スペイン、ポルトガルによる他国の植民地化と原住民を服従させたり全滅させたりして、彼らによるコントロールはさらに拡大したのです。 イギリスの植民地が独立を勝ち取ったすぐその後で、ヨーロッパ人によるコントロールは大西洋を渡り、生まれたばかりのアメリカに侵入しました。そして、その国で、1913年に成立した連邦準備制度法によって、闇による国際経済の支配を盤石なものにしたのです。 しかし、権力と富に対する強欲は有史以前に、琴座から来た人たちがこの惑星に住み着いた遠い昔に始まりました。彼らは銀河間評議会の許可なしにやってきて、無許可で金の採掘を始めたのです。彼らは自分たちが発見したものを他の文明の人たちと分け合いたくなかったのです。そのようにして、いま地球に存在する優越感や、欲、ウソ、無法などに関するエネルギーは、直線的な時間で遠い昔に地球にやって来たのです。 またイルミナティに話を戻します。イルミナティは秘密結社として創出されましたが、これは会員登録したりする『正式』な団体になったことはありません。イルミナティの頂点にいる人たち の命令に従っている人たちは、イルミナティという言葉さえ知らないかもしれないし、冷酷な人類の搾取者たちの手伝いをしていることにも全く気付いていません。なぜならば、権力者のほとんどは、自らをイルミナティと公言することもないし、自分たちが世界全体に及ぼしている大きな影響力について言及することはしないからです。彼らの非道な行動が見つかり始めると、それを行う団体は秘密結社とか、エリート主義者、陰の政府などと呼ばれたり、また新世界秩序とかワン・ワールド・ガバメントと言われます。 どのような呼ばれ方をしても、イルミナティの人たちは昔からの目標に向かって行動を続けています。それは世界制覇に向けての有害な行進です。彼らには良心などありません。命を保つための最小限の光しか持っていないからです。ですから光を失ってできた彼らの空洞の部分に、光が入らない限り、彼らが『改心し』闇の行動を止めることはありません。 長年続くそのような彼らの非道な行動を通じて、何十億人という人たちは生前の契約を完遂し進化したのですが、ガイアは彼女の惑星の体でカルマが何度も繰り返されたり、それによって生じるネガティブ性の対処に苦慮しています。ライトワーカーである皆さんが、精神的、意識的に進化した文明で喜びに満ちた生活を離れ、ボランティアとして地球にやって来た理由はそこにあるのです。あなたは自分の故郷のことを忘れてしまうことを知っていました。新しいあなたの密度の高い体はケガや、健康不良、病気にかかりやすくなることを知っていました。あなたは暴力や、恐怖、貧困、偏見、強欲、その他の、第3密度に付き物の闇に満ちた世界で暮らすことを知っていました。それでもあなたは地球にやって来ました!それは、あなたの愛の光が、地球の人たちに、カルマの繰り返しを終わりにする方法を示すことができることを知っていたからです。 私たちは、今までのメッセージを通じて、光と同じエネルギーで、光の別称である愛は、皆さんが共に創ろうとしているような国にとって非常に重要であると何度も伝えてきました。地球で使われている言語では、『愛』と『光』という言葉は色々な形で頻繁に使われていますが、このエネルギーは宇宙で最も強力であることを知っている人はほとんどいません。あなたはそれを知っています。ですが、直線的な時間はあっという間に過ぎ去っていくし、時間に追われた生活をしている皆さんには、みなさんが素早く大量の光を送っていることを、考える暇がありません。 このことに関して20年前に母と話したことがあるので、それをここにコピーするように母親に依頼しました。 [ 以下は『新しい時代への輝き』の改訂版の『日常生活での愛』の章をコピーしたもの ] 「私は、人々を愛することで、自動的に光が送られると思っていたのだけれど、今思うのは、愛することにはさらに何かあるんではないかと思っているのだけどね、マシュー? お母さん、その通りですよ。誰かを愛すれば光がその人のところに届きますし、何かそれ以上の事がるのではないかと思っているようですが、実際その通りです。光を『送る』仕組みについては知る必要はないけれど、説明しますね。 光はお母さんの心の中にあります。何か嬉しいことが起きたり、何か特別なことを思い出したりして快活な時に感じるのがそれです。お母さんの犬が来て鼻を押し付けたり、好きな交響曲を聞いたり、美しい夕陽を見た時などに感じる感情のことを考えてください。それはまるで、全身が光り輝くように感じると思うと思いますが、実際そうなんです。そんな経験をしているときには実際光がお母さんの体に充満しています。その光はあなたの魂から来ています。魂はお母さんの思いと繋がり、あなたの体を流れ素晴らしい感情を創り出したり、霊的な会心を得るのです。そうした感じを生み出すためにあなたは何もする必要なありませんし、そうした感情を生み出した行為をするために、何か特別な努力をする必要もなく、ただ光を受け取る状態であれば、そうした感情になれるのです! 光を、愛と呼ぶことにしましょう。それは今ここで話しているのは愛の話だからです。愛を人から人へ伝えることは、原因と結果と同じことなのです。ですが、皆さんは先ずは誰か一人の人に送りたいと思うと思うのです。もしそう思ったらあなたの思いと感情のバイブレーションは瞬時にその人に届きます。あなたが意図することと、その深さの思いと共に、エネルギーがあなたから流れ出ていきます。あなたが送ったのと同じ強さの愛が、あなたが望んだ『エネルギーの行き先』に直接届きます。『間違った行き先』には絶対行きません。なぜなら送る人の意図と感情は明快だからです。愛のエネルギーを受け取る人は、もちろんそのことは知りませんが、受け取る人の魂は『届いた』ことが分かります。 なんとなく分かりますよ、マシュー。先ほど『光を受けとる状態』と言ったわよね。その意味がちょっとわからないのだけど。光を受け取っていることがどうして分かるの、そしてそれを日常生活にどのように生かしたらよいの? 簡単に言えばね、お母さん、光を受け取る状態でいると、精神の明快さが第3密度の限界を超えたレベルに引き上がるのです。第3密度の限界とは、偏見と自分と違うものを憎むこと、欲に基づいた行動、他人が選択したものへの批判、反抗心を持ったり仕返しをしたいと思うこと、冷酷さやごまかし、うそなどで得をすること、人をコントロールしその人の自由意志を否定すること、それに、本能で善いことではないと知りながらも教義に従って盲目的に行動したり命令に従ったりすることなどです。第3密度の最も大きな限界とは恐れることです。実を言うと、今私が述べたすべてのネガティブな感情や行動は、恐怖が生み出したものなのです。 そのようなネガティブ性の分野のいくつかで変化が起きれば、光を受け入れて精神的に向上できると思うのは理にかなっています。ですが、現在のあなたの状況や世界の状況に関して恐れを感じているのなら、あなたの思っているほどの向上はできません。精神的な向上とは、恐怖感を持たずに生きることを学ぶことであるし、強力無比の愛の力を完全に信用することを学ぶことなのです。 『日常的』に使用されている光という言葉、ここではそれを愛と呼ぶことにしますね、お母さん、それは様々の方法で使われています。だけど、愛という言葉は普通に誤用されています。例えば、リンゴが好きだ、とか、その歌は好きだ、というときにlove(愛)を使います。ですから私は先ず、愛ではないものについて話します。 食べ物や娯楽は大いなる喜びを与えてくれますし、気分を高めてくれる喜びをけなすつもりは毛頭ないのですが、そうしたものは愛ではありません。 人が肉体的に他の人に惹かれて、それが長続きするかどうかという心配につながるのも愛ではありません。伴侶をコントロールしたり、家族や友人を哀れんだり、心配するのも愛ではありません。仕事上での成功も愛ではないし、物を所有することも愛ではありません。愛は、名声にも、社会的な地位、資産の有無、あなたに対しての他人の意見にも関係ありません。 愛は自分が信じているものを広めたり、人を改宗させたりすることではありません。愛するためには、神秘的なスピリチュアルな教えとか、経験していることが部分的にカルマに関係していることとか、すべての時間や場所を同時に包括的にとらえている連続している時間とか、宇宙の規律などを理解している必要はないのです。 では、愛とは一体何なんでしょう?簡単に言えば、それは、神が、ご自身を、自分が創造した全てのものと共有することなのです。愛は、宇宙の癒しの力なのです。愛は魂の中にあり、他人を愛したり、あなたに対する愛を受け入れたりする素直な感情をなるがままに任せることです。愛に限界はなく、愛の量に限界はありません。 別な表現をすると、愛とは優しく、公平に、正直に、同情心をもって、親切に、そして思いやりをもって他人と接することです。もしも愛に『具材』があるとしたら、こうしたものは、神が行う行動の具材の一部になります。 神と、あなたを含む神が創造した全てのものとは切り離すことができないと知ることは愛です。地球は感覚も意識もある生命体であることを知り、地球上のすべての生命体を尊敬することは愛です。他人を魂のレベルで知ることは誰もできないことを知り、その故他人の批判は避けるのだが、他人に害を与えるような行動を大目に見ることをしないことは愛です。 自分の心の内から聞こえてくる神の声に耳を傾けるのは愛です。自らを愛することができるような人生を送ることは愛です。他人が喜んでいるのを見て、自分も楽しくなるのは愛です。他人に喜びをもたらすようなことをすることは愛です。自分を許し、他人も許すのは愛です。自分のものを他人と心から分かち合うのは愛です。何も見返りを期待することなしに善行をするのは愛です。心も精神も平和を感じるのは愛です。夕陽を見たり、鳥のさえずりを聞いて静かに喜びを感じるのは愛です。そして、微笑むことは、最も簡単で、最も広く伝わる愛の表現のひとつです。 以上に述べた愛の行為のどの一つでも、またそのすべてに、さらに他の同様な行為に遭遇したときには、あなたは本能的に、それは愛の行為であることが分かります。あなたは、あなたの愛を、自分のため、そして神のために、神の愛として示しているのです。お母さん、お母さんをびっくりさせるようなことは何も言わなかったと思います。ですが、あなたの世界に豊富にある愛に、闇が影を投げかけているいるような今の時期に、確信させてくれるような、参照できるものがあれば良いかと思いました。」 お母さんありがとう。親愛なる兄弟姉妹のみなさん、みなさんの社会が、地球の黄金時代が満開することに向けて進行していく上に、みなさんが非常に大事であるということを、一瞬たりとも忘れることは絶対にしないでください。このガイアに対するみなさんの奉仕が確固たるものであることに、私たちは敬意を表します。そして、みなさんのすべての道のりで、私たちの無条件の愛は常にあなたと共にあります。 愛、平和。 Suzanne Ward (スザンヌ・ウオード) スージーさんからのメモ: このメッセージを別のサイトやソーシャルメディアで使用することは、この情報を分かち合う素晴らしい方法ですが、その時には是非、日付と、私の名前と、私のサイト( www.matthewbooks.com)も挿入してください。Thank you. 質問やコメントは suzy@matthewbooks.com. にお願いします。 2003年12月からの全てのメッセージはwww.matthewbooks.comで読めます。 このようなメッセージを読むと思われる家族や友人に上記のサイトをシェアしてください。 私の著作を注文したい人は上記のサイトのBookshopで出来ます。 「天国の真実」の内容は Matthew Books YouTube channel で見られます。 Donations for our translators team are received in gratitude If you send us an e-mail, we will give you the specifics. is brought together on our other website: Create Your Badge |