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6月18日:マシュー君からのメッセージ

こちらの全員から愛のこもった挨拶をします。マシューです。みなさんからの質問やコメントのほとんどが二つの心配事や苦難に関してのものです。最初にアメリカ国内の移民者について話します。一人の人はこう言っています。「移民者についてとても心配しています。アメリカの大統領は毎日激しい口調で私たち移民者たちを虐待していますし、私たちが不利になるよう法改正もしました。私が知りたいのは、将来私たちにとって有利な変化は起きるだろうか、ということです。

私たち、宇宙の家族の者が、ほかの人たちに無情な接し方をしているのを見るのは悲しいことです。たとえそれが、魂レベルでの契約であったとしても悲しいことです。今度の場合、その移民者のほとんどの魂が契約していないことなのです。ですが、うれしいことに、メキシコとの国境で、親子を引き裂くことに反対する市民の声が大きくて、移民を防ぐ方針が直ちに終わりになる、と伝えることができるのはうれしい限りです。このメッセージが皆さんのところに伝わったころには、そうなっているかも知れません。移民者の送還や亡命申請の却下についても、同様な結果が出ればよいのですが、残念ながら、それらに関するエネルギーの場は、近い将来そのような変化になる兆候が見られませ ん。とは言うものの、波動が高まっているので、そうしたこともやがて終わりになります。移民問題の良い面と言えば、今回の出来事で感情的、肉体的に思いがけない困難な経験をした人たちの進化のレベルが大きく飛躍したということです。その人たちは、自分たちが霊界に戻った時に初めてその事実を知ることになります。

今回の出来事の結果に、地球の多くの人が、恩恵を受けることになるでしょう。アメリカは移民者によって設立され、移民者の息子や娘たち、それに奴隷たちによって強力な国家になりましたが、「先進国」の中でも最も人種差別や偏見のある国です。思いやりや同情心にかけたリーダーシップによって、根強く残るこうした傷が「表面化」され、この国の傷は癒されることになります。

これとは別に、全く違った環境にいる子供たちも心配です。「私はカウンセラーで、ひどいトラウマを経験した、多すぎるほど多くの子供たちと接してきました。高次元の存在体たちは、子供の売買や、子供のポルノを終わらせるよう、しっかり動いてくれているかどうか教えてください。こうした子供たちは、明るみにされることはなく、消費物とみなされたり、殺されたりして、二度と人の目につくことはないのです」

最初に言っておきたいのは、愛情深いカウンセラーとそうした子供たちの間には、強いカルマの関係があるということです。彼らは、トラウマを受けた子供たちが、それに打ち勝つための支援をしているのです。別の過去世では、正反対の立場の役割をした人たちです。

子供一人一人は神の一部ですし、全ての子供たちは神にとって大切です。各地にいる子供たちすべては、神の使者によって、常に見守られています。神の使者たちは子供たちを虐待する人の自由意志を妨げることはできませんが、虐待されたり食い物にされている子供たちを強い光で照らし、子供たちの心を強くします。そうした子供たちの中には、極度の困難を経験し、短い人生を終えることにより、第四の密度の世界への進化を早める者もいます。強い光を当てても保護できなかった肉体の命には、天使として姿を現した存在体が、その子供をニルバーナまで付き添ってくれ、そこで、心や霊体、それに霊性が健康を取り戻すまで、個々に沿った世話をしてもらいます。

あなたたちから、子供に対する犯罪者や、子供の売買とかポルノの製作者、その他の子供への犯罪の「客」の魂の契約や違法性についての質問がありました。

そうした客の行動の基礎は常に自由意志なのですが、バランスを保つために達成すべき二つのカルマ的学びが要因になることもあります - つまり、こういった痛みを伴う経験、または別の過去世で行った違法行為の代償ではない正当な裁きを含む人生の事です。

世界中に、子供たちへの加害者は何千人もいるのですが、それらが明るにされた例はごくわずかです。特に加害者が多いのはカトリックの牧師や司教、スポーツのコーチ、トレーナー、それに医療関係者です。そのような人たちは退職したり免職されたり、時には投獄されたりします。同じようなことは、地域社会で起きており、その結果にもっと素早く正義が下されています。そこで告訴をされた人たち、つまりコーチや、子供の組織団体の役員、教育者、医療関連の専門家、カウンセラーやその他の人たちの行動は、告訴された通り罪になっています。そのような酷い犯罪は世界的にも注目され、その犯罪が広く行われていることが明るみになり、そのことが、この昔から存在する災いを世界か ら無くすことのスピードをあげる役にも立つのです。

悪魔崇拝の儀式で子供がいけにえにされることがよくあるというは、皆さんにとってはショッキングなことでしょう。ですが、悪魔崇拝者たちは世の人に知られることになり、大衆の怒りが、彼らの非良心的な行為をやめさせることになるでしょう。フランシス法皇と数人の枢機卿は、バチカンにある悪魔崇拝者の国際本部を失くす努力をしており、彼らの努力はそれが成功するまで続くでしょう。そうした努力と同じように、子供に対する性犯罪を行った全ての者に正義が下され、世界中の子供たちがそのような犯罪者から安全になるまで、みんなの努力は続くでしょう。子供を傷付けた個人は全員、人生最後の見直しの際に、自分がしたのと同じ身体的痛み及び精神的トラウマを経験します。そして、悪魔崇拝者たちの受けるカルマは、それが解消されてバランスの取れた正常の状態に戻るまでには、何度もの転生を繰り返す必要があります。

「この世に生まれてくる子供が、平和を作り出す人や、人の意識を変える人になるのならば、どうしてそのような子供たちが、虐待されたり、暴力を受けたり、ひどい仕打ちをされ続けなければいけないのでしょうか?」

今述べた状況以外では、子供を虐待する人というのはあまりいませんし、不当に扱われる子供たちについて、自分ではその状況を変えることはできないと考えています。何百万人もの、飢餓状態の子や病気でも医師に診てもらえない子、難民キャンプで暮らす子、戦闘区域の子。強制的に兵士にさせられる子。何百万人もの工場で奴隷のように働かされている子。何百万人もの女の子たちが文化的慣習によって、教育を受けさせてもらえなかったり、性的切除されたり、強制的に結婚させられたりしています。何百万人ものアメリカの子供たちは、いつ自分たちの学校で発砲事件が起き、大勢の被害者が出るかと恐れています。こういった嘆かわしい状況は終わらせなければならないし、必ず終わります。

明日のリーダーになる子供たちは高度に進化した魂の人たちで、世界から悪をなくそうという強い使命感を持っているし、それを成し遂げるための先天的な英知もあります。数年したらそのリーダーたちが行動できるように道筋を計画している人たちに発奮させられて、明日のリーダーの子供たちは、安全や健康、教育、それに世界中の人々が公平に繁栄する妨げになるすべての状況を終わりにするというチャレンジをする準備が十分にできています。親愛なる家族の皆さん、すでに連続して作られている地球の未来は明るく光り輝いていますよ!

アメリカに住む一人の読者が書いてくれました。「銃による大量殺人ですが、これはカバルによって洗脳された人たちが起こしたのではないかと思っているのですが、、、?」

銃で大量に殺人をするのにカバルによる洗脳など必要ありません。カバルは、異文化の間の壁づくりに成功したり、社会問題で人々の関係のひび割れを大きくすることに成功しており、そうしたことにより大量殺人する人のゆがんだ心がつくられたのです。映画やテレビ、ゲームなどでも「敵を殺す」ことを称賛していますが、銃を発砲する人のゆがんだ心が、敵を殺す権利があると感じたら、あとはそれが実行されるだけなのです。
世界中で自殺者の数が増えていますが、自殺した人は霊界ではどうなるでしょうか、という質問が寄せられています。一人の読者はケイト・スペードさんとアンソニー・ボーディンさんを引き合いに出しました。

生き残りたいという本能はとても強いもので、強いストレスや沈滞した意気には、自己保護のメカニズムが崩壊して、これ以上悪化する事態から逃げ出したいという気持ちが抑えきれなくなるまで、人の心はがんばり続けます。それは、その人個人や世界の状況が絶望的になったり、愛する人を亡くした悲しみがあまりにも大きい時に起こります。自殺に手を貸すものとしては、水や空気、土壌、食物、処方された薬、実験室で作られた薬品などに含まれる毒性化学物質があります。毒は脳の機能を弱め、気分を沈滞させ、不可解な行動を起こさせます。自殺は決して「大罪」ではありません。ですから自殺者に罰とか罪とかは必要ないのです。

親愛なるソウルのケイトさんとアンソニーさんの自殺の動機はわかりません。私達が知っていることは、二人ともニルバーナでは優しく迎えられ、回復に向かう世話を受けていることです。(2014年9月23日のメッセージに、この特別な歓迎と世話について述べられている)

「ハワイでの火山の噴火はどうなっているのでしょうか?昨年の冬のひどい悪天候もそうですし、いずれやって来るハリケーンや竜巻についてはどうですか?そうしたものは人間が作ったものですか?(地震兵器)HAARPが悪天候を作り出しているのですか?」

「自然災害」をおこさせるHAARPなどのテクノロジーは、あなたたちの時間でおよそ3年前に使用されたのが最後です。それ以降の火山の噴火とか地震は、テクノロジーが自然に干渉したことの連鎖反応です。闇の人たちは、いまだに天候をコントロールするテクノロジーを使用して、激しい豪雨や洪水、干ばつ、意外な場所での竜巻、巨大な力を持った暴風、記録破りの暑さや寒さなどを作り出しています。でもそれにも良い点があって、こうしたすべての出来事は、人に与える害よりもさらに多くのネガティブなエネルギーを発散させることによって、地球をきれいにしているのです。宇宙船の乗員たちは、彼らのテクノロジーを使用して、地震や火山の強力な力を拡散させ、広い範囲でできるだけ平均の力になるようにし、ハリケーンや台風も人口密度の高いところをさけるようにしています。天候操作を含め、闇の人たちが行う全てのものはやがて終わりになり、地球は邪魔が入ることなく、もっと穏やかな天候状態に向かって進んでいくでしょう。
「ムスリムの人たちがシャリーア(イスラム法)を中近東国以外の国でも取り入れたいと欲している件について、私たちに何かできることがあるかどうかマシューさんに聞いてください」

イスラム教の信者たちが、自分たちが暮らす国にもシャリーアを取り入れたいと望んでいるのは、宗教が数百年間にわたって人々を分裂してきたその火をあおるための、イルミナティがつくりだした嘘なのです。ムスリムの中にはイスラム教の解釈を全ての人にあてはめたいと思っている人もいます。でもこれは、ほかのどの宗教の信者も同様に強く執着していることなのです。このような態度は、光に同調したものではありません。ですから波動のレベルが高まるにつれ、人々は、それは教義の誤信であることに気づき、あらゆる宗教の本質を受け入れるようになるでしょう。地球が軽いエネルギーの状態にさらに上昇していくにつれ、すべての過激な思想やイデオロギーは徐々に消えていくでし ょう。

「暗い、影の中のカバル政府と戦うために私たちは何をしたらよいのでしょうか?私はもう数々の請願書に署名するのに疲れました。カバルの連中をやっつけたいのです」

あなたが力で対応したいことは十分に理解できます。でも闇の人たちと戦う武器は光しかないのです。思考や感情、それに明るい道を示す行動などを通じて光を創造することで、あなたは人々が目覚めることを助けているのです。人の目覚めを促進するために、ほかに何かする必要があるのでしょうか?教育、光の発信、悟り。

偽の情報が氾濫していて、真実である「ピザゲート」の報道が逆に偽物であるとされています。9・11は内部犯行でした。一握りの家族が世界の富をコントロールしています。そして影の政府も存在します。でもそうしたことをいう人は陰謀論者というレッテルを張られます。世界の経済は、何の根拠もない無数のコンピュータの操作によって成り立っているという事実や、異常天候はテクノロジーによる人工的なものであること、歴史とは、書いた人が受け入れたくないことを隠して書かれたものであることなどを知ってる人はほとんどいません。そうした情報を他人と分かちあい、人がそのようなことを考えてみるようにすることで、人々の心に種をまくことになり、その種はやがて開花して、深く考える人になったり、魂の探究者になったり、光を発信する人をつくります。それが「暗い、影の 中のカバル政府」と戦い、勝利する方法です。

ここで請願書について一言。あなたが賛同する目的のための請願書を読んで署名することに、あなたが費やすエネルギーは、目的の効果が増すばかりでなく、宇宙に存在する生命のを支配する物理の法則が、そのエネルギーを強化し、光を必要とする地球のどんな場所にもそのエネルギーが届けます。ですから、どうか請願書への署名は続けてください!

親愛なる皆さん、あなたたちは、地球の文明が第三の密度から愛と平和と自然と調和する世界へと移行するという巨大な仕事にボランティアとして参加しました。宇宙に存在する全ての光の存在体たちは、あなたたちの全ての魂の家族の上昇への貢献を尊敬します。どこで何が起きても、それはほかの全てのところで起きる全てのことに影響を与えます。そして、地球の文明が進化すれば、他の全ても進化するのです。

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愛、平和。

スザンヌ・ウオード
Website: The Matthew Books
Email: suzy@matthewbooks.com
訳:誉田








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