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マシュー君のメッセージ April 14, 2019

ここにいる全てのソウルから愛をこめて挨拶をします。マシューです。
「文明の進化速度を加速させるために、ライトワーカーが地球での生活において、特別な事何か一つに注意を注ぐとしたら何ですか?」という質問を受けました。
地球の文明が計り知れぬほど長い間衰退してきた理由は、人間が人同士及び動物たちに対して非人道的な扱いをしてきたからです。従って、その正反対である愛や親切、すべての生命を大切にすることを実行することが、文明が進化するための道に繋がると言えます。
親愛なる家族の皆さん、まさにその通りなのです。光の高いバイブレーションは、人々の思いや心を開かせ、地球上のすべての命に慈悲心を持つよう、社会を動かしています。また、その動きは、地域によってかなり遅れを取っているのも事実です。これに関連した質問がある読者から届いています。

「私たちの監獄と法体制について、マシューさんの滞在している領域のソウルたちはどのように考えているか、そしてそのシステムが地球や人のアセンションにどのような影響えお与えているのかを知りたいです」
監獄に閉じ込められるということは、それはカルマ上の選択であったかもしれません。とはいえ、牢獄に入っている人がいるということは、地球における最大の難点の一つです。

私たちは、あなたたちがすることを見ています。弾圧的な体制では「反体制派」の人たちは法的な保護なしに牢屋に入れられ、しかも拷問がよく使われます。捕虜も同様な扱いを受け、「少数派」と呼ばれる人たちは、少しの違反をするだけで長い刑期の判決を受けて牢獄に送り込まれます。しかもその牢獄は定員以上の囚人が押し込められているケースがほとんどで、そこで社会復帰に向けての助けがされることはほとんどありません。しかも、問題がある法組織や、退廃した法組織の下では、無実が明らかな人でも罪になってしまうこともあります。いわゆる「ホワイトカラー」(知的労働者)の人たちが犯罪者になったときは、重罪でも刑期は短く、普通に快適で利便性の良い場所にいられます。精神的疾患を持った人は、適切な治療がなされる医療施設ではなく牢獄に入れられることもよくあります。

このような不公正さは広く見られますが、地球のアセンションには何の影響はありません。地球は5次元の密度に向かっての道を、着々と進んでいます。

しかし、個人のアセンションについては、かなり事情が違います。個人のアセンションとは、その人の生涯の選択が、どれだけ自分のソウルの契約に沿っているかどうかであり、これは、その人が生まれる前に一生を共にする他の人たちと共に合意した契約の一部となっています。このように考えた場合、まず思うのは:牢獄に入ることもその合意の一部なのだろうか?

もし合意していたのなら、裁決は、それが公正であろうがなかろうか、関連する全ての人を成長させたり、第3密度での学びを完結したり、合意した仲間の成長を助けるという経験になります。人生を変えるような経験を、前向きな姿勢で、直観に従って行えば、望んでいた通りの成長が得られます。もしも裁決が合意したものでなくとも、裁決の公平、不公平にかかわらず、囚人や裁決に関わったすべての人々にも同様に成長する機会が与えられます。しかしながら、ソウルの契約にはなかったような困難な状態に落ち入った人によくありがちなのですが、不公正さに対する苦々しさや怒りや混乱が長引くと、大きく成長するせっかくの機会を認識できないこともあります。

全ての囚人に共通するその他のことも契約の範囲外である可能性があります。例えば、他の囚人や監視員たちに対する行動、牢獄内での過ごし方、仮釈放された場合の行動、態度、旧知の人や新しく知りあった人たちとの付き合い方、などです。こうした状況下での反応の度合いは、収監される前に選択していた事情にも影響を受ける為、だからこそ、世界中の囚人たちのアセンションの状態は様々で、第3密度の人や第4密度の状態の人もいるし、他の文明からボランティアソウルとして地球に来て囚人になった人はもっと高い密度の状態です。

欲と汚職は、逮捕をちらつかして力を行使する権力者に付き物であり、それに対する社会の対応の仕方と、牢獄に入れられた数百万人の人たちの将来は、地球の文明の進化の速度に大きく影響します。そして、あなたたちは捕虜収容所にいる人たちや、圧制体制の国のリーダーたちに暴政をやめさせるよう愛の光のエネルギーを送っています。しかし、あなたたちがこの様な行為を行っている事を知る人はほとんどいません。それでも、広く知られていることがあります。それは、このような悪行を減少させるには、その原因となる要素を無くす必要があるということです。貧困による絶望感、麻薬や武器が簡単に入手できること、教育や指導の不足、低賃金と雇用機会の無さ、それに様々な偏見などがこうした要素です。

歴史を振り返ってみると、このような事態の改善策やその他の事に大きな影響を与えるスタートは地域単位から始まり、そこからどんどん広がっていき、やがて国レベルでの犯罪を防ぐための対策や、公平な裁判や公平な刑期、囚人に対する教育や職業訓練、釈放後の就職支援、前科者や「少数派」の人たちへの差別を禁じる法律ができるものです。民間企業による監獄を無くす必要もあります。民間人が経営する監獄は、犯罪者が増えれば増えるほど儲かりますので、監獄の所有者と裁判官の間に金銭的な協力関係ができる可能性があり、実際にそのような関係ができています。
あなたたちのすることに嬉しい進歩も見られます。牢獄や法体制の中には、前記の改善策を取り入れたところもあり、「ホワイトカラー」の犯罪者が有罪になるケースが以前より増加しています。また、死刑を廃止した国の数も増えています。バイブレーションが高まっている結果として、公平で公正な裁判や判決、すべての囚人に対する丁寧な扱い、それに捕虜収容所や死刑制度文化の廃止などがますます増えてくることでしょう。地球の黄金時代が真っ盛りになったときには、世界中から牢獄が無くなっていることでしょう。

「菜食主義やビーガンは、DNA再生の役に立ちますか?」

こうした食事の目的が、動物の工場生産を止めさせることにあるのならば、ある程度は役に立ちます。このような目的で、食事を選択する一人ひとりに対し、私たちは敬意を表します。しかし、個人の態度や信念、行動などの総合的なエネルギーによってその人の体が吸収する光の量は決まります。炭素に基づいた細胞をクリスタルに基づいた細胞に変化させるのは光であり、それによって休眠しているDNAの螺旋が活性化されます。

「もしも、高度に進化した人間の細胞を現在の研究室で検査したとしたら、炭素系の細胞とクリスタル系の細胞の区別はできますか?もしできたとして、人体で起きたこの『原因不明』の変化を科学者はどのように判断するでしょうか」

かなり高度な感度を持った検査方法があるとしたら、炭素系とクリスタル系の細胞からなる組織のわずかな違いを検出する事ができるかもしれませんが、たとえ違いが分かったとしても、その原因を現在の科学者が知ることはないでしょう。地球に住んでいる人間は進化し続けているし、進化した人間がまた生まれ変わってくるので、クリスタルに基づいた細胞は「新たな常識」となることでしょう。このように進化した人の中にいる科学者たちは、光が細胞の構造にどのような影響を与えているかを知る事になります。

「人体にエーテル状の器具を移植する、ということに対して何かコメントを頂けますか?誰がそんなものを移植するのか、その理由と目的、そして最も大事なのはどのようにそれを取り除くか、その方法をどうか教えてください」

あなたが「エーテル状の器具」と呼ぶものは、たぶん細胞の記憶を持続させるようなDNAコードのことだと思います。このコードは、様々な文明で肉体をもって転生を繰り返して生きてきたソウルが、自分たちの原点と先祖代々の伝統の知識を失わないようにするためのものです。

それとは別に「物理的」な移植もあり、中には人を操作するためのマインドコントロールの役目をするものもあります。でも古代では、恐怖を植え付けるための策略でしかありませんでした。闇の勢力の手先たちは、初期の文明をすべての分野において弱小化するために、人々のDNAの螺旋を不活性化した上で、人々のマインドコントロールが可能で、しかも子孫代々受け継がれるような、取り除くことの出来ない物質を移植したと人々に告げたのです。人々に恐怖を植え付けるのに、これ以上巧妙な方法はあるでしょうか?恐怖を抱いた人々のバイブレーションは下がり、そのために闇の勢力の力は促進され、増強し、彼らの存続を確定する事ができたのです。

各地の文明が進化するとともに、移植をしたという主張は忘れ去られました。そして直線的時間の観点から長い年月が経過した後に、闇の勢力の人たちは、マインドコントロールを実践し始めたのです。彼らは捕まえた人たちを肉体的、精神的、感情的にひどい虐待をして抵抗力を弱めてから、その人たちをコントロールするための器具を移植しました。その器具の「スイッチを入れる」と、その人は言われた通りの仕事をしました。男たちは銃を乱射した後に自殺するようにプログラムされ、女性は秘密情報を特定人物に運んだり、言われればセックス行為を行い、その後はすべてを忘れるようにプログラムされました。
とはいえ、このようなプログラムが開発されるかなり前から、既に宗教の教義や学校教育を通じて人々のマインドコントロールは成功していました。このような闇の勢力によるマインドコントロールは、知られたら困るような事の全てを、人々に知られないようにする事を可能にしました。闇の勢力にとって都合の良い「敵」を殺すことは愛国主義であり、国を愛する証拠であるとか、「権力者」がすることはすべて人々のためになると思い込まされました。古代においては、アリーナやコロシアムでの戦い、数千年後の現代では映画やゲームの暴力は人々のための娯楽である、などという概念を刷り込む事に成功しています。また、闇の勢力の様々な悪行が明るみに出てしまった際は、コントロールされた主要なメディアは、それを単に陰謀論の一つに過ぎないとして片付けてしま、この陰謀論という言葉自体が真実の情報の信頼性を損なう事に繋がっています。
強さを増している光が、次々と暗闇に光を当てていくにつれ、闇によるマインドコントロールは次第にその効果を失ってきています。個人にスイッチを入れて行動を起こさせるプログラムは、すでに彼らによって放棄されました。闇はもはや、人々が政府や宗教団体、メディアや経済界、企業、医療機関、スポーツ業界、エンタメ業界、それに法律や裁判関連の権力者たちに疑いを持つことを止める事ができなくなりました。彼らは、人々が闇の勢力の支配から脱出するのを止めることはできないし、親愛なる皆さん、そうしたことが、地球の文明の進化の底支えになっているのです。
「すべての億万長者や大富豪たちはイルミナティなのでしょうか?『貨幣の再評価』を行うことは、そうした人たちのお金を奪い去り、一般の人たちに分配することにつながるのでしょうか?」
いやいや、世界のトップ級の金持ち全員がイルミナティであるわけではありません。イルミナティが違法に、もしくは不道徳に取得した富だけを回収するのです。そのお金は世界中の貧困を終わらせることに使用されます。
『貨幣の再評価』は世界の経済の仕組みを貴金属に基づいたものにするのが目的です。ドルは元々貴金属を元にしていました。それをイルミナティが世界の金の供給をコントロールするため、また通貨の貿易や、国の国家資源を支配下に置いたり、株式市場を操作したりして大儲けできるようなシステムを作ったのです。そうしたことのすべてが、世界中で『持てる者』と『持たざる者』の格差を拡大させたのです。地球に住んでる人達も、そのうち進化した人たちがとっくの昔に学んだことを学ぶことになるでしょう。それは、物と奉仕の交換や、その惑星に住むすべての人たちが繁栄するように助けあうことが、すべての人が豊かな生活をし、平和な世界で調和を保って生きていくことを可能にするということです。
「マシューさんや別の光の使者たちは、イルミナティは世界規模の政府を作ろうとしたが、その為の力を失ったと言いました。最近私は、統一された世界規模の政府に関する記事を読みました。それはイルミナティの計画のように聞こえます。この件についてマシューさんに質問をしてください」
その記事が、統一された政府をどのように描いたか知らないので、私たちが知っていることのみをお話しします。「新世界秩序」と「一つの世界政府」とは、イルミナティが、戦争や疫病、毒性の公害物質、それに飢餓を用いて世界の人口のほとんどを消滅させた後に、設定するよう計画した独裁支配にまつわる二つの呼び名です。彼らの目的は、自らの食事の材料を育て、それを調理し、医療や教育を担当させ、自らの家や公共の建物を掃除させ、交通機関を提供させ、電気、衣類、建設、造園、それに修理をさせるのに十分な数の人たちだけを生き残らせることです。要するに、イルミナティが必要とするものを提供してくれる召使いのみを残すのが目的なのです。
こうしたイルミナティの計画と実際の地球の将来の間には大きな違いがあります。あなたたちの現在の統治哲学の最善の部分のみを抽出し、それを統合させ、それを世界中のすべての人々のために使うことになるでしょう。それは、普遍的な法則と自然を尊ぶことを基本とし、知恵や分別があり、その道徳的な整合性が国際的に認められた人がリーダーに選ばれます。このような形の統治方法は、直線的な時間の現在においてはまだ話し合いが行われており、計画段階ではありますが、連続した時間においては既に見事に成就しており、喜びに満ちた人々は繁栄しています。人が作った宗教の教義や不公平な法律は、進化したスピリチュアルや意識の気付きに取って代わっており、弾圧や敵対などはもはや過去のものとなっています。また、カースト制度や人々を表面的に分割するその他の様々な制度も過去のものです。今後は、すべての人類が地球の豊かさを分け合います。

愛しいライトワーカーの皆さん、あなたたちは、究極的にこのような世界を作り上げる事となる強い動きの最先端にいます。この、地球の人々への奉仕活動において、あなたが一人になることは絶対にありません。神と、この宇宙に存在する光の存在たちの無条件の愛が、あなたたちがたどる道の一歩一歩をサポートしていますよ。

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愛、平和。

スザンヌ・ウオード
Website: The Matthew Books
Email: suzy@matthewbooks.com
訳:誉田








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