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マシュー君のメッセージ July 2, 2021

Suzy Ward

このステーションにいる全てのソウルから愛をこめて挨拶をします、マシューです。

「マシューに質問してください。私たちはどうしたら『ただ存在するだけ』で闇の世界を取り除けるのかその仕組みを知りたいのです」

この質問には喜んでお答えします!先ずは、現実と幻想との間の大きな違いについての説明から始めます。その上で、単に地球上に存在するだけでみなさんが地球の生涯を変える手助けになっている理由を説明させて頂きます。

主要メディアは、世界が混乱状態にあるという証拠を報道し続けていますが、その混乱が実は幻想である、つまり現実に起きているように見えているだけで、現実には基づいていないという事ですが、このように考えるのはたやすい事ではないでしょう。と言うのも、実際に人が傷つき、幸せを感じ、悲しみ、亡くなった人を哀悼し、混乱し、イライラし、誕生を喜び、怒り、悲嘆し、思いがけなく喜び、がっかり・・・していないという訳ではありませんから。これらの感情は意識の表現であり、意識のこのような側面は間違いなく現実です!

現実とは、精神面での気付き、および宇宙の科学的な原理の2つが調和的に共存した状態の事です。また、現実とは以下のように言う事もできます:科学と精神は一つで、同じものであり、それは大宇宙に存在する全ての源である創造主のエネルギーです。地球上の文明は、まだそのほとんどが第3密度の状態にある為、この真実を十分理解出来る程の意識的な気付きの状態に到達していません。その為、人々は自ら作りあげた幻想の世界を現実であると信じ、その中で生きているのです。

人の持つ信念がその人の現実を創り、人がその意識の中に受け入れる事がその人にとっての事実となります。人が実存するある物の存在を知らなかったとしたら、その物はその人の現実になる事はできません。人がある情報を知っていても、それを信じないのなら、その人にとってその情報は真実でも現実でもありません。人が、ある物が存在すると心の中で信じていれば、その物はその人にとっての現実です。

次に、地球に千年もの間幻想の世界を作ってきた第3密度の信念について話します。一般的な考えとして、個人は人格や性質、知能、才能、興味、思想、業績などなどから作られ、各個人は魂を持つと思われています。もちろん、魂を信じない人は自分に魂があるとは思っていません。人は魂を持っているのではなく、それぞれが魂であるという点は、ほとんどの人にとっての現実ではありません。魂とは、永久に独立した存在であると同時に、この宇宙の究極の存在と宇宙に存在する全ての魂から切り離す事のできない一部であり、全ての魂は創造主の愛の光のエネルギーの純粋な本質です。人は、自分が宇宙における銀河的な家族の多次元的な一員であり、SFの物語やテレビドラマに登場するあこがれの登場人物と同じ能力を潜在的に持っているとは知らずにいます。

ほとんどの地球の文明は、人が生前の契約を交わす事で数百回、もしかしたら数千回の転世を通して経験してきた事のバランスを取る為に必要な経験をする事を選択し、それを契約通りに実行している事など想像すらできないでしょう。しかも、この全ての転生が時間のない連続の中のそれぞれの場所で同時に進行しています。人は、自分が一つの魂として、多くの他の魂たちと共に生涯を送る事を通して、全ての魂が互いに進化する環境を提供しあう選択をしているなど想像できません。ですから、多くの人たちは今の生涯が終われば、それぞれに下された審判に応じて決められた場所へと送られ、永久にそこに留まると信じています。

自分に降りかかる出来事の全てに対して、何も成すすべがないという幻想の中で生きる事によって、人は自分や他人を加害者あるいは被害者と見たり、勝者あるいは敗者、強運者あるいは不運者として見ます。人は、たまに偶然と思われるような出来事に遭遇しますが、実はこれはそれぞれの魂が契約した人生に沿った行動を取る為の‘機会の入口’です。人は、これをそれぞれの魂の契約に応じた道を宇宙が提供し続けてくれるという仕組みに同調した一歩であるとは認識しません。魂の契約をした事自体がその人の現実でないのなら、それを認識するなんてまず無理な話ですよね?

地球の人たちの多くが、動物たちを非人道的に扱う事、または土地を痛め、水を汚染するなどして環境を破壊する事を容認はしないものの、このような行為が自分個人にも影響があるとは、あまり認識していません。現実的には動物も魂であり、人間と同様に幅広い感情や知能を持っています。地球という惑星体であるガイアも意識を持つ存在であり、地球上の自然環境の全てのものにも同様に意識があります。つまり、意識を持つ生命から成るシステム全体のどの部分であれ、虐待や破壊をする行為は低いレベルのバイブレーションを作り、それが地球の全ての生命と、地球外に存在する全ての生命に良くない影響を与えます。

ここからは、今世界で起きている出来事にまつわる信念について話します。例え、闇は『白日の下にさらされ』、地球の黄金時代の基礎が築かれている、と言ったとしても、これを聞いても信じない人たちにとって、これは現実ではありませんし、今何が起きているのか全く分かっていない人たちにとっても、これは現実ではありません。ほとんどの文明にとって、今は世界が混乱状態にあるのが現実ですー市民が国の指導者に反発し、政府内で内輪もめがあり、町には暴力があり、干ばつや洪水、新型コロナウイルスによって国の経済や個人の財務状態がめちゃくちゃになったなど。また、人々の思いや感情が、このような状況に向けられてしまうのも理解できます。

このような思いや感情のエネルギーが集合意識のエネルギーとなり、これが地球の可能性の場のエネルギーの動きを決定します。これは地球上で起きている事の全てを反映します。つまり、今は『上の如く、下も然り(天で起きる事は地でも起きる)』という宇宙の法則の逆が起きていて、地球の出来事が宇宙に影響を与えています。これは、常に働いている引き寄せの法則と連結しており、地球から出ていったエネルギーは、それと同じ様なエネルギーを持つ状況に引かれ、それを持って再び地球に戻ってきます。地球上に住む人間は、遠い昔の文明によって作りあげられた幻想の世界をそのまま引き継いでいます。親愛なる兄弟姉妹の皆さん、あなたは地球の人々が持つこの幻想のサイクルを打ち砕く手伝いをする為に地球にやって来る事を志願しました。

これを地球上の全員が役者となる古代の演劇に例える事ができます。役者、脚本家やプロデューサーは時代と共に変わり、小道具もその時代に合わせて変わりますが、演劇の構想自体が変わる事はありません。千年もの間、演劇は続けられ、脚本家とプロデューサーが筋書きを巧みにコントロールする事で、役者たちは演劇そのものが現実の人生であるという幻想に陥ってしまいました。

でも、あなたはこれが違うという事を知っています。何故なら、あなたは自分たちの世界からこの演劇の一部を見ていたからです。また、皆さんは光を吸収する事で全ての人が目覚める事ができると知っていますが、与えられた台本に従って演じている役者たちは、これを知らずに全員闇の世界を生きています。この様な状態の宇宙の家族に対する愛から、あなたは地球の人々と共に暮らし、彼らが第3密度の幻想から抜け出す為に必要な光でいる事に決めました。あなたが地球の人々を助ける事ができると知っているのは、あなたが光であるからです。つまり、あなたは創造主の愛の光のエネルギーの純粋なエッセンスである光であるから。あなたはこの様に自分の事を知っていますが、一般の人たちは自分が光である事をまだ知りません。

今、あなたは新しい台本を手に世界の舞台に立っています。この台本では、昔から続いている光と闇の勢力の戦いにおいて、光が勝っています。脚本家もプロデューサーも、自分たちの企てが光によって台無しにされてしまった事を知って逃げ出しましたが、役者たちはまだ残っています。そんな中、あなたはただ人々の間で存在しているだけでも、あなたから放たれる愛の光のエネルギーのバイブレーションが人々に触れます。あなたの影響を受けた役者たちが覚醒すると、善の勢力の光の灯台となります。この様に、親愛なる皆さんは地球での暮らしを変える為の手助けに無くてはならない存在なのです!

人々が愛、平和、調和に思いや感情を寄せれば寄せるほど、混乱した世界であるという人々の幻想は早く消え去ります。光に満ちた世界に向けて集団でエネルギーを送る事の効力は想像を絶するものです。人々がお互いに親切にし合い、資源を公平に分け合う事で、全ての人々が豊かに暮らす世界を想像し、心に描いてみてください。地球が修復され、かつての楽園をとり戻すのを想像する事で、地球上の人類がそれを実現する手助けをしてください!

創造の最初から、全てのものを創る原材料は愛の光のエネルギーただ一つです。ペチュニアの花一本を創るのも、惑星を創るのも同じです。全ての原材料は愛の光のエネルギーである為、美と調和を創造するのは、混乱や苦しみや弊害を創造するよりも、よっぽど簡単です。闇に基づいたものを創る為に愛の光のエネルギーという原材料を歪める事は、神の意志に沿った使い方をしたいという魂からの強い促しに反します。良心とは、心の声であり、あざやかなネオンサインのように明白な導きを与えてくれます。この導きに耳を傾け、これに従う事は個人的なアセンションであり、創造主から始まった全ての人の原点に向けて進む旅路です。

皆さんの中の何人かがメールで知らせてくださったのですが、何人かの個人がクローンであるとか、クローンにされる予定であるなどと聞いた、という内容の話です。でも、これは誰かの空想に過ぎません。クローン人間を作る目的とは、影響力のある役職にいる人を存続させる為ですが、クローン人間を創る研究室や誰のクローンを作るかの決定はイルミナティの手中にあるので、これまでも本当にごく少数の人たちのクローンしか作られていません。イルミナティの悪だくみに協力する事を拒んだ人の中には、強制的にクローンを作られた後に殺害されたという人もいます。

クローンの作成には、その人の体の組織から乳児を作り、それを短期間で加齢させ、本人と同じ外観にする必要があります。その後、その人の脳内にある情報をクローンの脳にダウンロードしますが、これはコンピュータに入力されているデータを別のコンピュータにコピーするのと同じです。この最も複雑な工程は、クローンが『人前にデビューする』直前に行われる為、クローンが代わりに指導的な責任を遂行する際も、今までと同じであるように見えます。【クローン作成方法の詳細はOctober 12, 2016のメッセージで説明されている】

クローンを制作する研究室は、直線的な時間で言うと3年ほど前に閉鎖されました。これはイルミナティにとって明らかな痛手で、彼らの力が全く及ばなかった稀なケースの一つです。人の脳からクローンへ、あるいはクローンから次のクローンへと情報をダウンロードするのに必要な専門の科学知識が利用できなければ、クローンの作成を続ける為の方法は他にありません。

殺された、もしくは自然死した人の何人かが、替え玉あるいは『そっくりさん』にすり替えられた事はありますが、容姿や声は明らかに本人とは違います。また、ホログラムを用いれば、本人そっくりの容姿はできますが、この技術は幅広く利用できる技術ではないので、公衆の前で使用される事は稀です。人々をだます為の極悪な目的は、もうそう長くは続きません。私たちの知る限りでは、影響力のある立場にいるライトワーカーたちは、クローン人間や替え玉に関する情報をそれに関連する情報の暴露と共に公表するつもりでいるようです。

「闇の人たちが偽の宇宙人(ET)からの攻撃を企んでいると聞きました。この情報に信憑性はありますか?」

真実を言えば、世界征服の最後の試みとして、ET襲来を作り出す計画はかなり前からイルミナティの計画の一部でありました。この計画では主要メディアが、ETと戦う軍と恐れおののく大衆を繰り返し報道する予定でした。そして、襲来したETが殺害された後にイルミナティは、再度の襲来があった場合に人々を守る為の措置であるなどと言って、様々な対策を実施したでしょう。この措置により人々は無力になり、イルミナティはほとんどの人たちを組織的に撲滅させ、残りの人たちを奴隷とする事で彼らの意図は実行されます。

元々の計画では、数十年間地下で暮らしていた『リトル・グレイ』が地上に出てくるというものだったのですが、彼らが闇の虚偽行為に参加する事を拒否したので、ホログラムを使用してET襲来を演出する計画に変更されました。イルミナティの最上部にいる人たちの中には、まだこの計画を実行する考えを持つ人がいるかもしれませんが、その為の技術的な資源があまりに希薄です。それでも実行するのであれば、今まで多くの有意義な支援を皆さんに代わってしてきてくれたETの特別部隊の隊員たちが、『ETの襲来』を闇の人たちがもくろんでいる演出とは全く違う、とても素晴らしい娯楽へと確実に変えてくれる事でしょう。

愛する家族の皆さん、皆さんは今地球の歴史の中でもかなり特殊な時期を生きており、これは宇宙においても特殊な時期であると言えます!皆さんが地球での旅路を終える頃には、この時期を感動的な映画を見るように振り返る事ができ、その中で重要な役目を果たすという特権を持っていた事をとてもありがたく思うでしょう。

この宇宙に存在するすべての光の存在は無条件の愛を持って皆さんをサポートします。

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愛、平和。

Suzanne Ward (スザンヌ・ウオード)
Website: The Matthew Books
Email: suzy@matthewbooks.com
訳文:誉田












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